くるみ保育園の園児が11月20日、特別養護老人ホーム「天王森の郷」(和泉町)を訪問し、利用者らと歌やダンスを披露し交流を深めた。
この訪問は「同じ地域に住む『お隣さん』同士親睦を深め、高齢者と子どものふれあいを大切にしていきたい」という想いから2001年にスタート。天王森の郷創立以来の恒例行事で、年4回、年中児と年長児が交代で訪れている。
この日は今年最後の訪問日。4歳児クラス・うめ組の24人が元気いっぱいのお遊戯を披露した。園児たちは「なるべく多くの利用者とふれあいたい」と、施設の中を列になって移動。途中、計3カ所で歌を披露したり、自己紹介をしながら利用者と一緒に塗り絵などを楽しんだ。
利用者は子ども達の歌声に合わせて手拍子し、一緒になって歌う場面も。
「子どもたちの笑顔のおかげで、自分たちも元気になれる」と早くも次回を楽しみにする声もあがっており、終始和やかな雰囲気だった。
職員の鈴木弘枝さんは「園児たちのおかげで、毎回施設全体が明るくなるように感じます。この時間を大切にしていけたら」と話した。
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