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【シリーズ・教えて!若倉院長【3】】 知るのが対策「熱中症」 横浜緑園丘の上クリニック
小学生から大人まで幅広い疾患に対応している「丘の上クリニック」の若倉真吾院長に、誰でもかかる可能性のある身近な病気について解説してもらう連載シリーズ第3回。今回は「熱中症」について聞いた―。
熱中症は、身体の熱を外へと逃がす人間の調整機能が様々な要因によって妨げられて起きる。体温調節機能の未熟な子どもや、体液をためる筋肉の少ない高齢者は重症化にも特に注意が必要だ。
近年の猛暑と救急搬送患者の増加で熱中症の怖さが認知されるようになったものの、誤解も少なくない。【1】炎天下でなければ大丈夫【2】水を飲んでいれば大丈夫【3】体力に自信があるので大丈夫【4】自分で異常に気づけるようなら大丈夫―。若倉院長は「これらはすべて誤解で、誰でもどんな状況でも起こりうる。正しい知識を身につけるのが最大の予防です。もし熱中症を疑ったら応急処置の上、速やかに受診するのがよいでしょう」と話す。
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