意見広告・議会報告
市会報告 再犯防止推進計画で市民意見を募集 横浜市会議員 げんなみ正保
これまで私が重点的に取り組んできたテーマの一つに「再犯防止」があります。横浜市では2004年をピークに刑法犯の認知件数が減少に向かい、検挙者も同様の傾向にありますが、一方で検挙者に占める再犯者の割合は約半数のまま高止まりしているのが現状です。つまり、今必要なのは、犯罪や非行を繰り返さないようにする「再犯防止対策」なのです。
市は、2016年の再犯防止推進法成立を受け、努力義務とされていた地方版の推進計画「誰もが安心して自分らしく健やかに暮らすための更生支援の方向性〜横浜市再犯防止推進計画〜」を本年度末を目途に策定します。
このほど素案が作成され、現在、市民意見の募集を行っています。期間は11月15日まで。素案冊子は区役所や市ホームページで見ることができます。皆さまのご意見をお寄せください。
新たな雨水幹線整備へ
10月4日、30年度決算特別委員会局別審査において環境創造局に今後の浸水対策について質問しました。ここで当局は、これまでにも浸水被害が発生している、中和田地区に「雨水幹線の整備」を検討していることを明らかにしました。
具体的には、既存水路から雨水を取水し、和泉川へ放流する新たな雨水幹線をシールド工法で整備し、浸水被害の軽減を図るもの。工事は約40億円規模と見込まれ、本年11月に公共事業事前評価を諮り、令和2年度中の発注、令和11年度の供用開始を目指す方向です。
内水ハザードマップ見直しへ
ハザードマップ改定についても質問しました。近年各地で発生している大雨被害を考えると、横浜市も想定外を想定する位の危機感が不可欠。市内で9月に観測した1時間当たり100ミリ等、様々な降雨でシミュレーションを行い、見直しを行うということです。
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