日頃の練習成果を発揮し、交流を深めることなどを目的とした「第22回日産スタジアム杯少年サッカー大会」 小学生男子の部の決勝が2月24日、同所で開かれ、泉区選抜が戸塚区選抜をPKで下し、初優勝を飾った。
大会は、区単位で選抜された6年生による18チーム・計360人が出場するいわば区対抗戦。6ブロックに分かれた予選リーグから各組1位と1位以外の全チームから戦績上位2チームの計8チームが決勝トーナメントに進出し、頂点の座を争った。
泉区選抜は、予選リーグから準決勝までの全ての試合で先制。常に試合の主導権を握る理想的な展開で勝ち上がり、戸塚区選抜との決勝へコマを進めた。
決勝では、今大会で初めて先制点を奪われ、追う展開になったが、ここで動揺することなく、後半、セットプレーからのゴールで同点に追いついた。試合はそのまま決着がつかず、PK戦へと突入。泉区選抜は5人全員がしっかりと決め、見事勝利を手繰り寄せた。
平田卓監督によれば、今年のチームは新たな取り組みとして、メンバーが5年生の時から練習を始めた1期生。活動期間がこれまでより長かった分、選手同士の仲が深まり、お互いのスタイルをよく理解しながらプレーできたという。また、良い意味で先発と控えの選手の力の差が無く、どの選手が出てもレベルが落ちなかったこともチームの躍進を支えたと分析する。
平田監督は「初優勝にあたり、チームに関わる全ての人に感謝を伝えたい」と話した。
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