戸塚区に練習コートを持つ日立情報通信エンジニアリングのバドミントン部。国内最高峰のリーグ戦「S/Jリーグ」に所属し、昨年は4位。過去最高は3位の成績を持つが、新型コロナの影響で今年のリーグ開催は中止。国際大会なども軒並み参加ができなくなる「異常事態」だが、選手らは「普段と違うメニューができる」とモチベーションを保ちながら練習に励んでいる。
同部は10人のメンバーが所属。普段は(株)日立情報通信エンジニアリングで働く。緊急事態宣言下では大半が在宅勤務だったが、練習場がある戸塚町近辺に住む選手らは「感染リスクを抑えながら練習が継続できた」という。現在は日曜を除く週6日、コートに通い詰める日々だ。
杉山勝美監督は「目先の試合がなくても次の飛躍に向けどういう風に取り組むかが大事。いまはボディ周りのバランス強化など、普段できないことをしている」と話す。竹内義憲主将は「試合勘が下がっている部分はあるが、普段できない細やかな練習ができる。いい風にとらえて頑張っていきたい」と語った。
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