中田町在住の堀越正猛さんの写真と俳句の展示会が、中田中央公園(中田町2989 )で開催中だ。自宅から半径約500ⅿの範囲で撮影された「地元感」あふれる作風が人気で、期間は9月6日(日)まで。
きっかけは体力づくりのために始めた散歩。同じ場所でも季節や時間によって様々な表情があることに気づいて撮影を始めた。更に思い付きで、学生時代からたしなんでいた俳句を写真の上に直接プリント。すると「一体感があって情景が浮かびやすい」と徐々に地域で話題になった。
2017年から同公園で展示「散歩つれづれ」をスタート。年に約5回というハイペースでの開催は来るたびに新しい作品が楽しめると人気で、先月で25回目を終えた。これまでの展示数は400を超える。
撮影中、自然と意識するようになったのが「地元感」。背景に地域の特徴的な建物などが映りこむように撮影し、見た人にイメージが伝わりやすいように工夫をしているという。
堀越さんは「写真と俳句の一体感、そして地元の隠れた魅力を見つけて楽しんで頂ければ」と来場を呼びかける。
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