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公開日:2021.12.09

横浜泉LC
バス停にベンチ寄贈
要望受け立場駅前に

  • 設置されたベンチを披露するLC会員と猪俣自治会長(撮影時のみマスク着脱)

 奉仕団体・横浜泉ライオンズクラブ(泉LC)によるバス待ち用のベンチ2基が12月1日、神奈川中央交通の立場駅バス停近くに設置された。地元からの声を受けて設置されたもの。



 寄贈されたベンチは4人程度が座れる長さのプラスチック製のもので、横並びで2基。長後街道南側の神奈中バス「立場駅」バス停のすぐ近くに設置された。



30分立って待機



 このバス停は高齢者が多い上飯田団地やいちょう団地方面に向かう路線の停留所。バスの運転間隔はおよそ30分に一本で、日中は高齢者などによるバス待ちの列が良く見受けられる。



 こうした事から利用者の間で休憩用のベンチを求める声があることを聞いた泉LC。地域貢献の一環として設置に名乗りを上げた。バス停に隣接する歩道が市有地であることから、泉土木事務所に掛け合い設置許可を申請。このほど許可が下り、設置に至った。



 この日は業者によってベンチが設置されると、さっそくLC会員たちが座り心地などを確かめていた。設置を見守った地元広町自治会の猪俣武雄会長は「このバス停はいつも人が並んでいるので、地域としても設置は助かる。ベンチがあることでバス待ちの苦労もだいぶ違うのでは」と印象を語った。



 泉LCの菅野智美会長は「ご高齢の方やお身体の具合の悪い方は少しでも座って頂き、皆さんの負荷が減るようになれば。LCの想いが詰まったベンチなので、大事に使っていただけるとうれしいです」と話した。



 今後は泉LCが立場駅前で定期的に実施している献血活動の時などに、ベンチの保守作業を行う予定。

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