2月22日は「にゃん・にゃん・にゃん」で猫の日―。毎夜猫が踊っていたという伝説が残る踊場駅周辺で今年も「猫祭り」が開催される。7回目の今年は2022年。西暦にも「2」が3つ入っているとあって、猫祭り実行委員会は「大祭」と称し、猫の仮装をして屋外で踊る特別企画などを用意し、参加を呼び掛けている。
踊場猫祭り実行委員会は踊場駅そばで飲食店「NAPALM(ナパーム)」=中田南1の3の14=を営む渡辺晃造さんとその客らで結成。これまで踊場駅や踊場地域ケアプラザとともに2月に猫に関連した催しを行って”猫の踊場”を伝えてきた。
今年はコロナ禍のため「NAPALM」単独での実施。それでも西暦にも「2」が3つ入る特別な年として「大祭」と称した。2月に入ると店舗の外観を猫の顔のように装飾。踊場駅構内の通路沿いには事前に公募して集まった猫の写真や猫の塗り絵を展示し、雰囲気を盛り上げてきた。
22日当日は「夕焼けでにゃんにゃん」と題し、天候が良ければ、同店で貸し出す猫耳などで仮装して午後4時に屋外に用意された特別会場へ移動。音楽に合わせて踊りを楽しむ。子どもから大人まで誰でも参加でき、自前の猫仮装も歓迎。豚汁の振る舞いもある。
7時以降は店舗で仮装のままプチゲームや猫が描かれた「踊場Tシャツ」をかけたビンゴ大会、記念撮影を予定している(入退場自由)。
「ハロウィーンの仮装は日本でも盛り上がっているけど、元は外国の行事。それなら猫の仮装を地元の行事として踊場の伝説とともに広めていきたい」と実行委員長の渡辺さんは話している。問い合わせは同店【電話】045・804・0047。
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