泉公会堂と泉区民文化センター「テアトルフォンテ」の初の合同イベント「IZUMI TWINS(イズミツインズ) オープンデイ」が9月3日(土)に開かれる。両施設ではコンサートや、雑貨や野菜の販売などを企画しており、「文化の発信拠点として、泉区の良さを再発見してもらえたら」としている。
泉公会堂はこれまで相鉄企業(株)が指定管理者として運営を担っていたが、今年4月からはテアトルフォンテの指定管理者も同社に選定された(従来は神奈川共立・相鉄企業共同事業体)。これを受け、2館合同のイベントを検討する中で今回のオープンデイが実現したという。
泉公会堂の古谷哲館長=今号人物風土記で紹介=は、「泉区の文化発信拠点として2館は象徴的な建物。『イズミツインズ』と呼んで、施設の開放イベントを行うことで、区民のみなさまに楽しんでもらいたい」と思いを語る。
またテアトルフォンテの佐藤智弘館長も、「同じ企業が指定管理者なので調整や準備もスムーズだった。コンサートも少しずつ時間をずらしているので、2館を回遊してもらえたら」と話す。
2館はいずれも相鉄いずみ中央駅が最寄りで、長後街道をはさんで徒歩6分ほどの距離。今回のイベントは、2館の施設を利用するきっかけづくりだけでなく、泉区ゆかりの文化発信もコンセプトとなっており、いずみ吹奏楽団の出演など各企画に反映されている。
プラネタリウムも
テアトルフォンテでは、ホールでプラネタリウムを上映。泉区の夜の星空を再現し、星空の変化が楽しめる(全5回/各回55人)。無料だが要予約で、申込先着順となっている。
またギャラリーでは泉区でかつて養蚕が盛んだったことにちなみ、スカーフに関するワークショップや展示・販売も行われる。
泉公会堂ではロビーで地元施設による手づくりパンと花の販売があるほか、講堂ではいずみ吹奏楽団の演奏(午前11時〜)を皮切りにポップスやジャズピアノのコンサートが行われる(入場無料)。
イベントの詳細、問い合わせは両施設へ。
▼テアトルフォンテ/和泉中央南5の4の13(相鉄いずみ中央駅徒歩1分)【電話】045・805・4000
▼泉公会堂/和泉中央北5の1の1(相鉄いずみ中央駅徒歩1分)/【電話】045・800・2470
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