泉スポーツセンター=西が岡=が9月30日(金)で開館30周年を迎える。10月1日(土)には30周年イベントとして横浜隼人中学・高校の女子卓球部とコラボした卓球教室を予定しており、須藤賢一所長は「日頃の感謝の気持ちを込め、節目を盛り上げていきたい」と話す。
泉スポーツセンターが開館したのは1992年9月30日。3つの体育室とトレーニング室、研修室のほか、弓道場も備えており、年間の利用者数は平均で延べ25万人ほどにのぼる。
10月1日の30周年イベントには、同館を日頃から練習場所として利用する横浜隼人中学・高校の女子卓球部が25周年の時と同様に全面協力。中学生以上を対象にした卓球教室が予定されている。
また同日から「利用者の皆様に感謝を込め、より一層スポーツセンターに親しんでもらえるように」との思いで、泉スポーツセンター30周年記念Tシャツの販売を開始。全4色で各4サイズ展開、計240枚用意しており、価格は税込み1200円。須藤所長は「普段着づかいしやすいシンプルなデザインです。スポーツセンターで汗を流す時にも着てもらえたら」と話す。
コロナを機に
長年親しまれてきたスポセンだが、新型コロナの感染が拡大した2020年は臨時休館もあり、年間利用者数は約12万人と前年の半数以下に。現在は少しずつ利用者数も戻ってきているが、未だコロナ前の水準には至っていないという。
ただ、休館明けの頃には利用者から「待ち遠しかった」との声もあり、「地域に必要されている実感とともに、使っていただける喜びを改めて感じた」と須藤所長は思いを語る。オンライン講座も模索しているといい、「運動にふれられる『場』を提供するのが役割。目に見える形で感染対策もし、安心な環境を整えたい」と話した。
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