サッカーJ2リーグの第41節が10月15日・16日に行われ、横浜FCは年間順位2位が確定。降格から1年でのJ1復帰を決めた。ツエーゲン金沢に2対3で敗れたが、3位岡山が敗れ昇格要件を満たした。
横浜FCより先に行われたファジアーノ岡山とブラウブリッツ秋田の結果を受けて横浜FCのJ1昇格が決まると、ニッパツ三ツ沢球技場のサポーターからは喜びの声が上がった。
サポーターも歓喜
この試合はコロナ禍以降、初めての三ツ沢での声出し応援可能試合。ゴール裏からの声援が選手たちを出迎えた。
試合は前半で金沢に2点のリードを許し、後半開始直後にも3点目を奪われる厳しい展開。横浜FCはクレーべ、中村俊輔らを投入し攻撃の厚みを持たせると、クレーべが2ゴールを決め1点差に。サポーターの声援が追い上げムードに拍車をかけるが、同点弾を決めることができず2対3で試合終了。J2優勝を逃し年間2位が確定した。
試合後のホーム最終戦セレモニーでは、四方田(よもだ)修平監督が「1年でのJ1復帰を目標に掲げ、見事目標を達成してくれた選手、そしてサポートしてくれたスタッフに監督として非常に感謝しますし、誇りに思います」とあいさつ。長谷川竜也主将は「この横浜FCで、J1でタイトルを取れるような、そんなチームになっていけるように日々精進していきたい」と誓った。横浜FCは23日の最終節をアウェイでロアッソ熊本と戦い、シーズンを締めくくる。
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