3年ぶりのフェリスフェスティバル(大学祭)で実行委員長を務める 鳴坂 美優さん フェリス女学院大学3年
伝統の糸を紡いで後輩へ
○…フェリス女学院大学緑園キャンパスで11月5日、6日の2日間、大学祭「フェリスフェスティバル」を開く。一昨年は中止、昨年はオンライン開催だったため、リアル開催は3年ぶりだ。在学生の家族や卒業生はもちろん、一般客にも来場を呼びかけている。主催者代表として「親しまれてきた大学祭を、できる限り取り戻して近隣の方たちにも楽しんでもらえたら」と語る。
○…実行委員会のメンバーは100人以上。企画や編集など7グループに分かれて準備を進めてきた。ただ、コロナ前は約7000人の来場があった大学祭を直接知るメンバーはいない。「過去の資料を集めて読み込んで、想像しながら」。先輩の現4年生も前回のリアル開催の時は1年生。運営準備は手探りも多いが、「とにかく完成させること。それが来年以降の後輩たちの役にも立つと思うので」。
○…緑区出身。幼い頃からピアノやクラシックバレエを習っていた一方、中高生時代は化学部部長として活動に熱中した。実はアニメ「プリキュア」のキャラクターの影響で、「でもそれを言うと子どもっぽいと思われちゃうから」と笑って明かす。大学では文学部日本語日本文学科に在籍。日本語教育について学びながら、中世文学ゼミでは百人一首を題材とした勉強を続けている。「昔の文学を今の人に伝えるのも、日本語を外国に人に教えるのも同じ『伝える工夫』が必要」と取り組んでいる。
○…チケット(無料)のウェブ予約制など新たな試みも多く、開催直前の今、頭の中は四六時中「大学祭」という。役を全うしたら、その次に取り組みたいのは手話だという。「いつも目標をもっていたい」。明るさとしなやかさで、メンバーをけん引していく。
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