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泉区 文化

公開日:2023.01.12

新春の空に相模凧揚がる
保存会「恒例行事に」

  • 「愛」の字の大凧も

 相模凧いずみ保存会(清水幸男会長)が1月5日、和泉遊水地第4池で新春凧揚げ会を開催し、親子連れなどでにぎわった。

 同会では5月の凧揚げ会を長年続けており、この時期の開催は昨年に続いて2回目。相模凧は泉区に残る伝統文化のひとつで、保存会のメンバーが手作りしている凧が新春の空に揚がると歓声があがった=写真。

 泉区の今年の漢字「愛」をあしらった大凧も登場したが、この日は風が少なく、会場から「がんばれ」と凧を応援する声も。保存会の清水会長は「泉区の新年の恒例行事にできたら。子どもや高齢者を巻き込んだ凧揚げ会も今後企画してみたい」と意気込みを語った。

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