横浜市消防局がこのほど、2022年の市内の火災・救急概況(速報)を発表した。市内の火災件数は638件(前年比60件減)だったが、救急出場件数は24万4086件(前年比3万9659件増)と過去最多を記録。泉区内も同様に、火災件数は減少し、救急出場件数は増加となった。
火災は「たばこ」が最多
市消防局によると2022年の市内の火災件数は過去10年で2番目に少ない件数だった(最少は20年の624件)。放火自殺を除く死者数は11人で、これは過去10年で最少。ただ、全員が65歳以上の高齢者だった。
全火災を原因別でみると、1985年以来「放火(疑いを含む)」が最多だったが、22年は「たばこ」が102件(前年同数)で出火原因の1位となった。次いで「放火(疑いを含む)」が93件(前年比29件減)、電気機器が69件(前年比17件増)だった。
電気火災が増加傾向
住宅火災では原因1位は例年同様に「こんろ」が最多だったが、55件で前年比32件減。2位は「たばこ」で42件(前年比8件増)、3位に「電気機器」33件(前年比13件増)と続いた。
また近年、電気をエネルギーとする機器や設備が発火源となった「電気火災」の増加傾向が顕著になっており、全火災で193件となり、全火災における割合が30・3%といずれも過去最多となった。
泉区内の火災件数は21件で前年比9件減。過去10年の年間平均33件と比べても少なかったが、全市的に同様の傾向がみられた。
市内3位の増加率
過去最多となった救急出場件数を事故種別でみると、急病が17万4195件(前年比3万3228件増)と急増した。
区別で見ると、泉区は1万42件で前年比1895件増。23・3%増加しており、これは市内でも西区(25・7%増)、都筑区(24・0%増)についで3番目の増加率となった。
市消防局は救急車の適正利用のため、迷った時には市救急相談センター(♯7119)への電話相談を呼びかけている。
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