たかはし監督（右端）と出演者らのトークショーも
泉区在住の映画監督・たかはしそうたさんが上飯田ショッピングセンターを中心に撮影した映画「上飯田の話」（21年／63分）が８月23日、泉区民文化センターテアトルフォンテで凱旋上映された。
たかはし監督は「地元で上映するのは悲願だったので本当にうれしい。機会を作ってくれたテアトルフォンテの佐藤智弘館長をはじめ皆さんに感謝したい」と話した。
上映後は出演者らも登壇してトークショーも行われ、ショッピングセンターを初めて見て感激したことや地元との交流など思い出話を披露した。観客の１人は「知っているところが映ってうれしかった。先祖のお墓も登場した」と喜んでいた。
たかはし監督は同ショッピングセンターを舞台にした次作品「移動する記憶装置展」も手掛け、この作品は若手映画監督の登竜門として知られる「ぴあフィルムフェスティバル（ＰＦＦ）」のＰＦＦアワード２０２３で５５７本の応募作の中から、入選した22作品の一つに選ばれた。
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