20周年イベントであいさつする木次代表
緑園地域交流センターを拠点にシニアの居場所づくりや健康づくりに取り組む「緑園サロン」（木次順子代表）がこのほど、活動20周年を迎えた。10月12日には同所で20周年を記念する催しを開いた。これまでサロンの運営に関わってきたボランティアスタッフなどが集まり、20年の歴史を振り返った。
緑園サロンは現在、毎月第２木曜と第４金曜の午後に活動。ボランティアスタッフのサポートのもと、ストレッチ体操や小物づくりなどを通じて交流しながら仲間づくりを続けている。
20周年イベントでは20年の活動を振り返る動画を鑑賞する場面も。２００２年の設立当時、泉区役所の保健師として緑園地区に関わっていた丹羽喜代子さんは「顔の見える関係づくりや助け合いを合言葉に月に１度のペースで話し合いを重ねた。その活動がここまでつながってきたのは感慨深い」と語った。
｢楽しかったから｣
サロンの代表は現在の木次さんで４代目。初代代表の飯塚壽子さんは「サロンの運営以外に仲間たちと食事に行ったりしたのも楽しかった。当時は走り抜けたけど、今になって良かったなと感じる」と話した。
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