一般社団法人かけはしのキャリア教育事業「こどもキャリア大学」の企画で1月7日、かもめパーク(和泉町)で「走らないサッカー&スポーツトーク」が開かれた。
(株)湘南ベルマーレの取締役副社長を務める大多和亮介さんと、県立横浜清陵高校の硬式野球部で監督を務める野原慎太郎教諭が講師となり、参加した親子は楽しみながら汗を流した。
走らないサッカーはウォーキングサッカーとも呼ばれ、展開が緩やかなため、身体能力や年齢を問わず楽しめる競技。近年、健康増進や認知症予防などとしても注目されている。
今回の催しでは大人も子どもも入り混じってプレー。参加者は「もどかしい、つい走っちゃう。でもだんだん面白くなってきた」と話すなど、和やかな雰囲気でゲームが続けられた。
「さまざまな経験を」「人との出会いを」
その後は、大多和さんと野原さんとのスポーツトークとして、子どもたちの質問に両氏が答える時間も設けられた。
子どもたちからは「速く走るには」のほか、サッカーや野球の技術に関する質問も挙がった。
大多和さんは「僕は中3の時の長野オリンピックの会場での体験が今につながっている。みんなも焦らずにいろいろ経験してほしい」と話し、野原さんは「スポーツは人と出会う機会があり、友達もできやすい。いい友達ができると楽しいので、友達を大切に」と子どもたちに語った。
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