昨秋に続き、3月30日に和泉遊水地でのフリマを企画している 成田 はるかさん 上飯田町在住 43歳
フリマを地域交流の場に
○…「地元に楽しいフリマがあったら、不要になった子ども用品のやり場にもなってお互いに助かるはず」――。そんな思いで和泉遊水地でのフリーマーケットを企画。昨年10月に続き、3月30日に第2回を開催すべく準備に奔走しいる。今後も春秋の年2回開催を続けたいとの思いで試行錯誤を続ける。「和泉遊水地と言うより、『ふれあいまつり』の会場って言うとママ友にも伝わる」
○…子ども服をはじめ、ベビーベッドやベビーカーなど子どもの成長に伴って必要になったり不要になったりする物は多い。幼稚園ではPTA会長を務め、バザーを企画したほかネットを使ってみたり、遠方のフリマに出店してみたりしたことも。「地元にフリマがあれば」と開催に踏み切ったが、いずれは子どもが店長をするキッズフリマも形にできればと考えている。「お金の勉強や接客の経験、物を大切にする気持ちを育むことにもつなげられたら」
○…上飯田町で生まれ育つ。高校時代の沖縄への修学旅行が大きな転機に。「海は好きだったけど、こんな色の海があるなんて」。以来、ダイビングインストラクターを志し、総額60万円ほどの器材をローンで購入。「『生きていればいいよ』って親も寛大でした」。20代は宮古島や渡嘉敷島などで過ごした。
○…小3の長女と年長の長男には、得意なことを見つけてもらえたらと願う。「できれば遊ぶように働けるような、そんなものと出会ってくれたら」。自身もまた個人事業主としてダイビングツアーを企画し、子育ての合間で伊豆などに潜りに行くという。行動力を支えるのは「まずやってみて、だめだったらやめればいい」。始めたばかりのフリマを地域の交流イベントに育てようと、今は挑戦を続ける日々だ。
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