横浜市は1月16日、昨年1年間の火災・救急概況の速報値を発表した。これによると、火災件数は949件(前年比19件減)で、過去10年間で2番目に少ない件数だった。
種類別で最も多かったのが建物火災の534件、次いでその他の火災(ごみや雑草などの火災)339件、車両火災76件の順。
全火災の出火原因の内訳は、放火(疑いも含む)が304件、たばこ120件、こんろ54件、食用油過熱出火51件、ストーブ32件の順。しかし建物火災の内、専用住宅・共同住宅などからの出火による「住宅火災」でその内訳をみると、たばこが53件で最も多かった。消防局では対策として【1】寝たばこはしない【2】決められた場所で吸う【3】歩きたばこ・ポイ捨てはしない【4】吸殻はこまめに掃除【5】灰皿には水、周囲にものを置かない【6】火は完全に消す【7】吸殻は水にさらすなどして完全に消火を確認して捨てるなどの対策をあげている。
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