長後街道の高鎌橋交差点(藤沢市)から踊場交番前交差点前までの約4・4Km区間の最高速度規制が、11月22日(金)からこれまでの時速40Kmから50Kmに引き上げされる。実態速度と規制速度の差を埋め、交通の効率化を図ることがねらい。
現在の長後街道(神奈川県道22号横浜伊勢原線)は2011年3月に全線の4車線化が完了している。その際、最高速度の変更はなく、時速40Kmを継続してきたが、滞りなく走行を続けていると法定速度にすぐ達する傾向がみられた。そのためにスピードを出して追い越しをする車が多発。結果として、トラブルや事故の原因になることも多かった。そのために当時から最高速度規制の引き上げが検討され、2017年1月から実際に交通状況の点検と見直しがスタートしていた。
今回変更されるのは藤沢市の高鎌橋交差点から踊場交番交差点前までの約4・4Km区間。両方向合わせて23本の標識を、交通量の少ない時間帯で作業を進めながら11月22日の早朝に順次切り替えていくという。
泉署交通課の平康二課長は、今回の引き上げ実施で「実態の速度との乖離を改善することで、交通の流れを円滑にできる」と説明。その上で「速度が引き上げになったからといって、スピードの出しすぎには引き続き注意して欲しい。また、歩行者側も必ず横断歩道を渡り、安全確認をしっかりするなど、交通ルールの順守を」と呼びかけている。
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