中田東にある多世代交流スペース「宮ノ前テラス」で、毎月第1・3水曜日に開かれている子ども食堂=写真。2018年のオープン当初から「子どもたちも気軽に訪れられるように」と大人一食500円、子ども300円で始めて約40回を数える。孤食の解消としての役割に加え、最近では子育て中の親同士の交流の場や、子どもだけで来られる「ちょっとしたお出かけの場」としての利用も増えている。
1月29日は親子連れや、近所の子どもたち合わせて約20人が訪れ、可愛らしく盛り付けられた中華丼を食べながら会話を楽しんだ。スタッフの山本栄里さんは「協力の輪が広がり、運営も安定してきた。これからも皆さんの居場所として利用してもらえたら」と話した。次回の開催は2月5日(水)午後5時から。
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