深谷通信所跡地の「通信隊前」バス停横に新しく公衆トイレが設置され、9月2日から供用開始された。
これは地域住民からの要望を受けてのもの。かまくらみち沿いにありバス停に隣接しているほか、周辺は散歩や草野球などで訪れる人もいることから、トイレ設置を求める声が上がっていた。
周辺の中央広場にはもともと2台のトイレがあったが、通信所跡地周辺は排水インフラが整っていないため仮設のくみ取り式だった。今回設置されたのは水洗式の男女および多目的トイレで、男子トイレは小便器2台、大便器1台。女子トイレは個室2つ。
周辺は災害時拠点
深谷通信所跡地は2018年に策定された跡地基本計画の中で、大規模災害発生時の活動拠点にも位置付けられている。今回のトイレは災害対応型ではないが、泉区役所の担当者は「災害時にも利用できるトイレになれば」と話した。
中央広場のトイレは撤去
新設に伴い、中央広場にあった2台の仮設トイレは10月15日で撤去される予定。
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