横浜市のSDGs認証制度「Y-SDGs」の第3回認証事業者がこのほど発表され、和泉中央南のリョーコーホーム(株)が選ばれた。同制度で泉区内の企業が認証されるのは同社が初めて。
SDGs(持続可能な開発目標)は2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17項目の目標で構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っている。Y-SDGsはこの達成に向けて取り組む事業者を市が認証する制度。認証事業者は市のHPなどでPRされるほか、更なる取り組み支援を受けられる。これまでに195の事業者が認証を受けている。
泉区内では初の認証に、同社の新村恵一会長は「光栄なこと。常に地域社会を大事に取り組んでいる点を評価いただいたのはうれしい」と声を弾ませる。「住宅施工などを行う我が社は業務の過程において環境に負荷をかけている面がある。会社としても配慮をしていかなければならない」と若手社員らが中心となってSDGsに取り組んできた。
認証審査にあたっては社員が取り組む社屋周辺の清掃活動など「地域」「社会」の評価項目で高評価を受けた。新村会長は「今後も事業を通じて地域に貢献していきたい」と話した。
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