泉公会堂の開館30周年記念で制作が進んでいたオリジナル楽曲「中和田いずみの歌」がこのほど完成し、動画共有サイトYouTubeで公開された。今後、曲に合わせたミュージックビデオをつくるにあたって泉区内の写真を募集している。
この企画は泉公会堂と、横浜18各区を題材にしたキャラクターを制作する「Yocco18」、音楽ユニット「終末のバンギア。」、区内の郷土芸能3団体からなる「泉伝統文化保存会」の4者が手を組んだプロジェクト。4者とも地域の魅力発信に力をいれるなど方向性が合致していることから、楽曲制作を企画し準備を進めてきた。
完成した「中和田いずみの歌」は、区の花「あやめ」や「踊場の猫」伝説などをモチーフにYocco18が手掛けたキャラクター「中和田いずみ」が泉区の魅力を紹介しているイメージの、約4分間の楽曲。
今回、作詞作曲を担当した「終末のバンギア。」は「『疲れたら帰るべき場所はここ』というような泉区の持つ魅力を精一杯表現しました」と話す。楽曲に泉区らしさを詰め込むため、区内を実際に探索したり、泉伝統文化保存会に土地の特徴や伝承などを取材したという。いずみ歌舞伎や岡津太鼓の華やかさを和太鼓や笛の音として曲に取り込み、サビの歌詞にも取り入れるなど、キャッチーなJポップ調と和のサウンドの融合が特徴だ。
動画の素材に
曲を作って終わりではないのがこの企画。今後はこの楽曲に合うミュージックビデオの制作を予定しており、その素材として、視聴者から泉区内の写真や動画を広く募集している。泉公会堂の佐藤智弘館長は「この企画を通して泉区の魅力を区内外にお伝えできれば。ご応募お待ちしております」と呼びかけている。
写真・動画の投稿はメールやSNS上で現在受付中。締め切りは8月31日(火)。写真の推奨サイズ、規定など応募条件の詳細は泉公会堂HP(https://www.yokohama-izumikokaido.com/)へ。
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