神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2022年3月24日 エリアトップへ

新橋小4年3組 竹炭贈り「元気に過ごして」 介護施設を訪れて交流

教育

公開:2022年3月24日

  • LINE
  • hatena
伊藤ホーム長(左)に児童が竹炭を手渡した
伊藤ホーム長(左)に児童が竹炭を手渡した

 新橋小学校4年3組(土田航一郎教諭・38人)が総合学習の時間に竹炭づくりに挑戦し3月15日、出来上がった竹炭を近隣の介護施設「SOMPOケアラヴィーレ横浜弥生台」(伊藤亮ホーム長)に贈った。

 4年3組は、近くに住む中丸定昭さんの自宅敷地内で例年幼稚園児たちが行っていたタケノコ堀りがコロナ禍で中止になり、「このままだと竹が伸びてしまう」という話を聞き、2度のタケノコ堀りを実施。さらに中丸さんから竹を貰い受けた。七夕飾りをつけて楽しんだ後はそれらで水鉄砲を作って遊んだが、遊び終わったら廃棄処分することに疑問を持ち、消臭や除湿などに効果のある竹炭として再利用することにしたという。

 児童は地域で活動する「竹炭をつくる会」の指導を受けながら12月ごろから校内でキャンプ用コンロを使い、竹炭づくりに挑戦。1回3時間ほどの炭焼き作業を5、6回繰り返し、43個の竹炭を完成させた。

 新橋地域ケアプラザが学校と施設を繋ぎ、竹炭を施設へ贈ることが決まると、児童は「どのように思いを伝えれば良いか」を検討し、手作りのしおりを添えて思いを伝えることにした。

 15日は放課後に児童18人が施設を訪問。職員や入居者の出迎えを受け、「元気に過ごしてください」と竹炭としおりを手渡すと入居者からは「絵も字も上手だね」「ありがとう」などの声があがった。同施設の熊谷優副ホーム長は「コロナ禍のため、こうした交流はここ1年では初めて。入居者のみなさんは子ども好きなので、今後も交流が続けば」と話した。竹炭の活用方法は今後検討するという。竹炭を手渡した児童は「一から作ったので渡せて良かった。みんなで使ってほしい」と笑顔で話した。

泉区版のローカルニュース最新6

横浜紙ペン 脱炭素PRに

四季の会

横浜紙ペン 脱炭素PRに

緑区役所が1000本

3月28日

参加企業を募集

泉火災予防協会

参加企業を募集

「地域貢献しませんか」

3月28日

県最大の献血ルーム開所

横浜駅東口スカイビル

県最大の献血ルーム開所

空港ラウンジをイメージ

3月28日

4月1日開院に向け式典

ゆめが丘総合病院

4月1日開院に向け式典

住民向け内覧会も実施

3月28日

親子で横浜体験

親子で横浜体験

宮ノマエストロ

3月28日

4月から「泉区版」は「戸塚区・泉区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「泉区版」は「戸塚区・泉区版」となります

3月28日

泉区地域子育て支援拠点すきっぷ

妊娠中の方~未就学児の子育て家庭を、地域の方々と一緒に応援する公共施設です

http://skip-izumi.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook