「見たら幸せになれる黄色い電車」をじっくり――。相鉄いずみ野駅の1番線で11月19日、相鉄の黄色い電車としてファンから親しまれる事業用車両「モヤ700系」の展示会が開かれた。イベントは事前申込制で、親子連れなど約170人が参加して楽しんだ。
同車両は架線の測定や新型車両の輸送などに用いられるもので、運転日時も公表されておらず、一般の目に触れる機会は少ないという。同駅では日中には電車の待ち合わせがないため、車両を置いてイベントを実施しても運行に支障がないため、駅員の企画で今回初めてのイベント開催が実現したという。
貴重な乗車体験
同車両は元々、相鉄の7000系を改造したものだが、現在は乗客を乗せていない。参加者は普段乗ることのできない車両を見学し、写真撮影などを楽しんだ。同駅担当者は「今後もみなさんに楽しんで頂けるような企画を考えていきたい」としている。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>