泉区内の福祉施設や企業が連携しながら地域貢献事業に取り組む「泉区サポートプロジェクト」(サポプロ)にこのほど、中北薬品(株)など新たに4団体が登録した。これまでの登録団体は45団体となり、2018年から始まった地域支援の輪が、じわじわと広まりを見せている。
泉区役所で3月29日に行われた登録書授与式には、サポプロの鈴木啓正会長(社会福祉法人たちばな会理事長)のほか、泉区の深川敦子区長、泉区社会福祉協議会の貝沼貞夫会長らが出席。式は和やかな雰囲気の中で進められた。
今回新たに登録したのは、横浜西支店が和泉町にある中北薬品(株)、NPO法人四季の会が運営する地域活動支援センター「工房四季」(上飯田町)、介護老人保健施設のエスポワール和泉(和泉町)、(株)タウンニュース社の4者。
あいさつに立ったサポプロの鈴木会長は「泉区で営む法人、施設、団体などが連携した地域貢献をすることで、誰もが安心して暮らせるまちになったらと思う。ぜひ知恵を貸して下さい」と今後の協力をよびかけた。
精神障害がある人の日中作業やレクの場となっている「工房四季」の坂本拓施設長は「これまでも地域の清掃などに取り組んできたが、今後は1事業所ではできないような恩返しにも携われたら」と思いを語った。
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