道路の清掃や美化といった維持管理の一部を地域ボランティアが担う「ハマロード・サポーター」にこのほど、緑園六丁目自治会(林英一会長)を中心とする団体が新たに認定された。緑園の住宅街にある遊歩道「四季の径(みち)」の管理はこれまで泉土木事務所が担ってきたが、今後は官民協働でよりよい環境づくりをめざす。
◇ ◇
ハマロード・サポーターは2001年から始まった横浜市道路局の事業。自治会町内会や商店会、有志団体などが日頃の清掃や緑化活動を担い、行政側は清掃用具や飲料などの提供で支援する形となっている。
泉区で新たに登録した団体は「四季の径 緑園六丁目ハマサポクラブ」で、これにより区内の登録は28団体となった。同じく緑園4丁目周辺には別の団体「四季の径 冬・並木」も活動している。
「できることは自分たちで」
新たに発足した団体の代表を務めるのは緑園六丁目自治会の会長を務める林さん。メンバーは10人ほどで、月1回程度の活動を予定しているという。「四季の径は貴重なメタセコイアをはじめ、緑が豊か。この環境を守るため、自分たちでできることはやり、その上で行政にも支援をしてもらえたら」と思いを語る。
泉区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>