泉区役所で1月31日、泉サポートプロジェクト(サポプロ)の登録団体を対象にした意見交換会が開かれた。
泉区生活支援体制整備事業の一環として行われたもので、この日は区内の企業や社会福祉法人、団体など45人が参加。高齢者支援を主なテーマとして、意見交換などが行われた。
冒頭にはサポプロの会長を務める社会福祉法人たちばな会の鈴木啓正理事長があいさつ。同法人では保有する車両を活用して高齢者サロンの参加者の移送サービスなどを続けており、「職員の意識も変わってきた。地域の人にありがとうといわれることのやりがいは大きい」と語った。
また参加者は6つのテーブルに分かれて自己紹介や事例共有も。全体共有の場では、「高齢者施設にはしっかりした建物や設備があり、障害者施設には元気がある。これらを組み合わせられたら」といったアイデアも発表された。
鈴木会長は「無理せず、できることを長く続けてもらえたら。例えばトイレを貸してくれるとか、飲用水を提供してくれるとか、それだけでも住みやすい泉区になるのでは」と話した。
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