下飯田町の(株)ネクストワールド(ゆめが丘グループ)の敷地にこのほど、災害時のボランティア活動用資機材倉庫が設置された。横浜市ボランティアセンターの事業に同社が無償で敷地を提供した形だ。代表の関茂樹さんは「地域の協力で事業ができている。少しでも地域防災対策に貢献できれば」と話す。
児童相談所や児童養護施設と連携しながら青少年の自立生活をサポートする「自立援助ホームNEXT」を運営する同社。今回の倉庫設置は市ボランティアセンターから打診を受けて快諾したものという。
倉庫には各種スコップや土のう袋、運搬用一輪車など災害時のボランティア活動のための資機材が備えられるという。そのため倉庫は大型なものとなり、現在設置できているのは同所を含めて市内3カ所という。
ゴミ置き場も
同じ下飯田町で(一社)SOCIAL NEXTの代表として就労継続支援B型事業所「ゆめが丘DC」も運営している関さん。近隣住民がカラス被害に困っていると知り、金属製のゴミステーションを設置した。
関さんは「ゆめが丘DCは病気や障害などを抱える人が通所しています。地域全体でそのような人たちへの支援意識が高まってもらえたらうれしいです」としている。
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