意見広告・議会報告
子どもたちを守るため 本会議で代表質問 児相の「人材育成強化と施設増加」を! 神奈川県議会議員 そがべ久美子
児童虐待が後を絶たないことから、11月30日に行われた神奈川県議会本会議の代表質問で、私そがべ久美子は、児童相談所(児相)の人材育成と設置促進について、黒岩知事にただしました。
現在、児相を置いているのは、設置義務がある都道府県と政令市以外では、横須賀市と石川県金沢市のみ。児童福祉法では中核市も設置可能ですが、この2市以外にはありません。
私の調査で課題明るみに
そがべが行った横須賀市の児相に対する調査では、児相設置で子どもに関わる総合的な支援の提供を可能にするメリットがある一方、専門人材の確保や人材育成に課題があることが分かりました。これらは全国の自治体にとっても大きなハードルとなっています。
研修の相互受講可能に!
しかし、前述のようなメリットがあるならば中核市でも児相を設置しやすい環境を整えることが急務です。既に設置している県・政令市・横須賀市等が協力し、一体的に人材育成に取り組むことが重要です。
児相を設置する各市では、独自にスキルアップのための研修を行っております。この点について今回の代表質問で、黒岩知事から、「研修の相互受講を可能にする行政の垣根を越えた人材育成の仕組みづくりを進め、さらに、これらの研修を児相設置市ではない他の市町村職員も受講できるようにすることで、県全体の体制を強化する」との答弁を引き出しました。
朝日・毎日等が一斉報道
大きな前進となったこの代表質問は、朝日・毎日・神奈川新聞等が一斉に報じるなど、注目を集めています。大切な子どもたちを守る施策は待ったなしです。
厚労省も設置後押し!
児相の設置には、人材確保や必要な準備内容が分からないなどの問題もあるため、厚労省では今年度内に開設マニュアルを作成することを決めています。
子どもたち一人ひとりに寄り添い、その声に耳を傾けるため、県や市町村が一体となって虐待根絶に取り組むことが今、強く求められています。
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