貝島資邦さん(鳥が丘在住・72歳)が先ごろ、戸塚地区センターで自身のライフワークを生かした「古代史を語る会」を開いた。
当日は区役所などに設置されたチラシを見てきた人や鳥が丘の住民、知人ら約40人が参加。今なお古代史の謎として関心を集める、邪馬台国について貝島さんが解説すると、参加者は熱心に耳を傾けていた。
「隣は何をする人ぞ」危惧
貝島さんが「語る会」を企画したのは「定年後地域で過ごすにあたって、女性よりも男性は結びつきが薄い」と感じたからだという。自身も「隣は何をする人ぞ」と近隣住民のことを何も知らなかったと笑う。朝のゴミだしを機に顔見知りが増え、似たような境遇にいる住民との交流は広がっていったものの「もっと、その輪を広げたい」と、著書を出すほど熱心に取り組む古代史を語る場を設けた。「この会がきっかけになり、住民間の親交が深まれば」と貝島さんは期待する。
次回は5月23日(火)、午前10時から戸塚地区センター会議室で開催。古代史に興味がある人、地域住民と話してみたい人が対象。問い合わせは貝島さん【携帯電話】090・4738・1365。
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