意見広告・議会報告
神奈川県立特別支援学校 県政報告 コミュニティスクール導入決定! 神奈川県議会議員 そがべ久美子
そがべ久美子は6月16日開催の県議会代表質問において「県立特別支援学校へコミュニティスクールを導入すべき」と主張し、教育長からは「2020年度までに特別支援学校全校にコミュニティスクールを導入する」との答弁を引き出しました。
津久井やまゆり園での痛ましい事件から間もなく一年になります。ご本人、ご家族、関係者の方々の心の痛み、悲しみは今なお癒えることはありません。私は容疑者が発した、障がい者に対する偏見、差別志向に強い憤りを感じています。
県は偏見や差別のない、誰もがその人らしく暮らす事の出来る「ともに生きる社会かながわ憲章」を県議会と共に策定し、普及啓発に精力的に取組んでいますが、残念ながら浸透度はまだまだです。
教育の現場では
また、共生社会の実現には教育の役割が重要です。県では、子どもたちが障害の有無にかかわらず、共に学校生活を送るインクルーシブ教育を推進。小中学校でのモデル事業「みんなの教室」では、県自ら学校に出向き成果や課題を分析しています。義務教育の段階から学校生活を共におくることで相互理解を深め、将来の共生社会の担い手となって成長し、高校教育においてもその学びの連続性を確保することこそが、共生社会づくりに向けた重要な教育の役割です。
その意味で、地域の方が学校運営に関わる特別支援学校のコミュニティスクール導入の決断は、全国1110校ある特別支援学校の中で21番目となり、且つ全校で実施される快挙です。
今後も、人を大切にする共生社会かながわの実現にむけ、邁進していきます。
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