優勝旗を手にし、笑顔を見せる部員
舞岡中学校ソフトボール部（宗倉利雄監督）が５月４日、同中学校で開かれた「横浜市ソフトボール選手権大会」の決勝戦で本郷中学校（栄区）を破り、優勝旗を手に入れた。これにより、舞岡中は夏の市総合体育大会ソフトボールの部でシード権を獲得した。
市内屈指の強豪校として知られる本郷中との決勝戦。舞岡中は序盤で２点を取り、優位な試合運びだったが、５回に同点に追いつかれ苦しい展開に。迎えた７回（最終回）の裏、ヒットを重ね、３対２でサヨナラ勝ちした。
小泉正代キャプテンは「追いつかれた時も『まだ２回あるから大丈夫』と平常心でした」と笑顔で話した。
同部は今春他校に転任した井上貴洋前監督が取り入れたメンタルトレーニングにより、ピンチの場面でも動じない強さを身に着けており、それが生かされた形だ。
宗倉監督は「夏の大会が３年生の最後。全国制覇を目指す」と語った。
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