舞岡中学校野球部が11月10日・11日に栃木県で開かれる「関東・東北・北信越少年新人軟式野球大会」に神奈川県代表として初出場する。
各予選会を勝ち抜いてきた中学校野球部16校が優勝を目指して勝敗を競う同大会。舞岡中学校野球部は、創部以来初出場を果たす。顧問の佐藤哲哉教諭は「安定した試合ができるチーム。地域の方々の温かい支援に応えるためにも頑張りたい」と話す。
堅実な守備力が特徴
同部は予選にあたる区大会、市大会ともに優勝を飾ったが、道のりは平坦ではなかった。佐藤顧問が特にポイントにあげたのが、区大会の秋葉中戦。終盤までリードされていたものの、ヒットを重ねて逆転に成功、勝利をもぎとった。この試合でチームに勢いがついたという。
県大会はさらに激戦となり、1回戦の伊勢原中は先に5失点する苦しい展開を逆転に持ち込み、2回戦の大船中は2対1のサヨナラ勝ちで駒を進めた。3回戦の富士見中(川崎市)が0対1で惜敗。しかし3位入賞を果たしたため、今大会の出場権を手に入れた。
チームの特徴はエースの翠田(みすた)広紀さんと、キャプテンでキャッチャーの横田浩介さんを中心した堅実な守備にある。
横田キャプテンは「関東大会は挑戦者の立場。いつも通りの舞岡の野球をしっかりやる」と力強く語った。
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