意見広告・議会報告
県政報告 あなたの勇気が命を守る 神奈川県議会議員 そがべ久美子
そがべ久美子は開会中の県議会第1回定例会において、かながわ国民民主党・無所属クラブ県議団を代表し、黒岩知事に命を守る県の施策について代表質問を行いました。
セカンドオピニオンの活用
高齢化が進む本県で誰もが安心して治療を受けられる医療環境づくりが極めて重要。患者に寄り添い、患者やご家族が納得できる治療の選択に有効なのが「セカンドオピニオン」です。
この仕組みは、病気の診断や治療方針等について、現在治療中の医療機関の了解のもと、別の医療機関の意見も聞き、治療法を判断するもの。元の医療機関から検査結果などのデータをもらうのは、平成18年度から健康保険の対象。一方別の病院での受診は全額自己負担(概ね1万〜3万円程度)。現状では主にがん治療などで活用されており、県立がんセンターでは、年間8百〜9百件程度セカンドオピニオンが行われていますが、他の病気ではあまり普及していません。県ではがん患者向けにハンドブックや相談支援センターで対応していますが、今後はHPを活用し周知を図ると知事は答弁。私は今後、高齢者・単身者・医療的弱者が増加する中、がん患者だけでなく、より広い分野で十分なセカンドオピニオンが活用できるよう、患者が聞くべきことを網羅したチェックシートやしおり等を作るべきと強く要望しました。医療機関に遠慮せず勇気を持って申し出てください。
DV相談直ぐ警察へ
県警察が抱える課題の中でも特に、配偶者暴力(DV)やストーカーなど、身近なところで発生する事案に県民の不安や関心が高まっています。
DVやストーカーは多くの場合、面識のある者同士のトラブルのため、被害者が警察の積極的な介入を望まないことから、痛ましい結果となってしまうことが多い。あまり知られていませんが、県警察では「事件」が起こらなくても相談・対応をしてくれます。平成29年「人身安全対策課」が設置され、DVやストーカーへの対処体制を強化。24時間体制で警察署が認知した全事案の速報を受け、初動対応に必要な指導・助言、状況に応じて署員を派遣するとのこと。お悩みの方は迷わず相談を。
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>