山崎製パン(株)横浜第一工場(上柏尾町)が、横須賀商工会議所と共同で「ランチパックよこすか海軍カレー&チーズ」を開発した。現在関東を中心としたスーパーやコンビニ等で発売されている。
「チーズ」にこだわり
同社は全国各地の工場ごとに特色ある商品を開発している。主に地域の名産や地産地消をテーマとしており、同工場では約10年にわたり年1回、ご当地カレーとして有名な「よこすか海軍カレー」とコラボしたカレーパンを製作してきた。
一昨年からは同社の人気ブランド「ランチパック」を活用し、よこすか海軍カレーとのコラボ商品を開発。毎年改良を重ねるなかで、今年は初めて、カレーのトッピングとして人気の「チーズ」を取り入れた。「カレーの風味にチーズが負けてしまうなど、バランス調整が難しかった」と話すのは、開発担当の岸本純さん。試作を重ねる中で、チェダーチーズを採用したことでコクのある味わいになったという。
パッケージデザインにも力を入れた。セーラー服を着たオリジナルキャラのランチちゃんとパックくんの姿や、港のシルエットをはじめ、色味も工夫を重ねたという。広報担当の尾川裕美さんは「よこすか海軍カレーの特徴である、ごろごろとした具材感とチーズの相性が抜群です。ぜひご賞味ください」と話す。希望小売価格160円(税別)。問合せは同工場【電話】045・822・0621。
![]() 開発された新商品
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