少年野球チームの平戸イーグルス(中村大伸監督)が、7月に茅ヶ崎市で行われた「第42回関東学童軟式野球県大会」で初優勝した。
県内の各エリアで行われた予選大会を勝ち上がった24チームが出場したこの大会。同チームは決勝で、遠藤少年野球クラブ(藤沢市)と対戦した。
序盤は3回までに0対6と苦しい展開だった。迎えた4回、津田快成選手(6年)による二塁打を皮切りに打線がつながり2点を奪取。次の回以降も粘り強く点数を重ねていった。「相手を打ち崩すというよりも、とにかく次の打者につなごうとした」と話すのはキャプテンの為永皓(ためながひかる)選手(6年)。後半に向かって勢いを増し8対7で勝利を収めた。「力を合わせれば自分たちはここまでできるんだと自信がついた」と選手たちは振り返る。
平戸台小学校を拠点とする同チーム。日ごろ他チームとの練習試合を中心に力をつけている。目下めざすのは8月24日から行われる県大会(横浜銀行カップ)での優勝だ。ヘッドコーチの阿部将人さんは「これまで個々の実力がありながら勝ちきれなかった部分があった。今回の逆転優勝で学んだチームワークを発揮していってほしい」と話す。
|
<PR>
戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|