意見広告・議会報告
横浜市会報告 日本一のGIGA(ギガ)スクール構想実現を! 横浜市会議員 鈴木太郎
「GIGA(Global and Innovation Gateway for Allの略)スクール構想」とは、全国の学校の児童・生徒向けの1人1台学習用端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備するものです。令和時代のスタンダードな学校像として、全国一律のICT環境整備を文部科学省は強力に推進。人工知能など最新技術によって自動運転自動車などが当たり前の時代を生きる子供たちに対し、全国の学校現場で公正で最適化された学びを持続的に受けさせていきたい考えです。
具体的には、令和5年度までに全国の児童・生徒1人1台の情報端末が、学校内でネットワークに接続できるようにする整備を目指しています。これにより読解力などの言語能力や情報活用能力の育成に向けて子供たちの資質・能力を伸ばすとともに、個々の適性等に応じ、やりたいことを深められる学びを提供できるとしています。
市の整備費63億円
こうした文科省の方針を受けて、令和2年第1回横浜市会定例会には、国からの補助金をもとに1人1台情報端末の整備に約26億円、校内情報ネットワーク整備に約37億円が補正予算で盛り込まれました。市ではこの予算を新年度に繰り越し、具体的な端末機器の選定などを固めていく予定です。
子供たちにチャンスを
2月26日に行われた横浜市会本会議で私は、自民党を代表してこの問題を取り上げました。文科省は端末についてウインドウズ、i Pad、クロームのそれぞれで明示。最初は国が用意する端末ですが、将来的には各自が自ら用意する文房具のように、学習者用コンピュータを学校に持ち込むことも想定しています。また、今後はデジタル教科書やデジタル教材など、これまで学校で使われていなかった教材によって深い学びも可能に。こうした活用に不自由のない通信環境が必要ですが、現在の校内LANではネットワークにつながりにくい状況で、大幅に容量を増やしていく必要があります。そうした将来を見据え、日本一のGIGAスクール構想を横浜で実現していくよう提案しました。
次世代を担っていく子供たちにチャンスを創る、GIGAスクール構想に引き続き注力して参ります。
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