横浜市立図書館のHP上の「おうちで楽しめるコンテンツ」で、4月22日から地域の紙芝居動画が公開されている。戸塚区の紙芝居としては下倉田町にある「紅葉滝」をモチーフに、近日公開予定だ。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、5月6日(予定)まで臨時休館している市立図書館。外出自粛が求められる中、市立図書館ではHP上でわらべうた・手遊び歌などの動画や推薦本を紹介している。今回の取り組みはその一環で、横浜に伝わる民話・伝承などをテーマとした手作り紙芝居を、地域の紙芝居団体などが動画で随時公開していくもの。
現在公開されている動画は旭、泉、磯子、金沢、瀬谷、鶴見、中、保土ケ谷から計10本(4月27日現在)。今後一部の区を除き、戸塚区を含む9本(合計19本)の紙芝居動画がアップされる予定だ。そのほか、5月3日までテレビ神奈川の学習動画の中でも順次放送されるという。
70年前の滝の思い出
戸塚区の「紅葉滝」は8分10秒の動画となり、栄区を中心に活動する「紙芝居一座さかえ」が紙芝居を制作した。語り部となるのは大石高弘さん(85)で、70年ほど前の子どものころの滝の思い出と、今を語る内容となっている。
脚本は橋口清見さん、画は橋口さんと加藤佐由里さんの同座のメンバー。鮮やかな水彩画に、人工の滝である紅葉滝が昔は美しい自然の滝だったことを、様々な人の思い出話とともに描きだしている。
動画は市HP内にある市立図書館の、「図書館からのお知らせ」内、「おうちで楽しめるコンテンツ(動画、ぬりえなどhttps://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/library/oshirase/douganado.html)で視聴できる。問合せは市教育委員会事務局【電話】045・262・7342。
![]() オリジナル紙芝居
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