戸塚宿ほのぼの商和会の新会長に就任した 山崎 正博さん 戸塚町在住 53歳
世代を超えた深い絆を
○…82の会員が所属する「ほのぼの商和会」の会長に就任。「若い人にも商店会に入るメリットを感じて欲しい」と全会員の意見を聞くため、仕事の合間を縫って駆け巡っている。就任から半月で、地域ごとの班分けにより会員同士の対話の機会を増やしたり、不透明だった情報が全員にわたるよう、SNSで情報を迅速に発信したりする等、新たな取り組みを進める。「これまでは、ベテランと若い人の間に溝があった。会長として両者の架け橋になりたい」
○…藤沢市出身。美容師として独立する際、地元でない1からスタートできる場所を探していたところ、戸塚の下町らしさが目を引き、21歳のときに美容室「SPIRIT」を開いた。2007年にほのぼの商和会が立ち上がると同時に、持ち前の明るさから役員に推薦される。当時は「商店会ってなんだろう」と軽い気持ちで引き受けたが、人とのつながりの濃さに魅力を感じ、活動に精を出してきた。子育ての兼ね合いで役員を断る時期もあったが、多くの会員と会話を通して絆を深め、「人との出会いってワクワクしますよね」と目を輝かせる。
○…13年前からシングルファザーとして2人の子どもを育てる。子どもたちの部活があった頃は、朝5時からお弁当を作る多忙な日々。趣味はテニスやスキー、楽器演奏と多種多様で「自粛期間はウクレレに没頭しました」と微笑む。
○…ほのぼの商和会では、新型コロナの影響を受ける商店も多い中、次亜塩素酸水やアルコール消毒液の配布が急ピッチで進められた。中外製薬の建設現場での、昼食販売を通した商店の支援も計画。「いつか商店会の垣根も超え、戸塚でワンチームになれたら」と多くの人と手を取り合うことを切望している。
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>