ストリートライブの企画・運営を行う「とつかストリートライブ運営委員会」がこのほど、動画共有サイトYouTubeでチャンネルを開設。コロナ禍で活動が制限された29組のミュージシャンの動画を公開した。
同会は2014年に区内でストリートライブをしたいアーティストを支援するために行政や商店会、音楽団体などが連携し設立。路上での健全な演奏活動を支えるとともに、活気に満ちた魅力あふれるまちづくりを推進し、イベントを開催してきた。
イベント軒並中止
しかし、昨年3月からは新型コロナウイルスの影響で、イベントは軒並み中止に。同会主催の月一回の定期ライブや春と夏に行われる音楽フェスティバルも中止を余儀なくされ、出演者たちは、練習成果を発表する機会を失っていた。
「せっかく戸塚に灯った音楽の火を消してはいけない」と活動方法を模索する中、所属するメンバーが市の助成金を活用した映像配信事業を提案。これまでに登録があった、市民ミュージシャンから募集をしたところ、想定以上の応募があり、合計29組が参加し、配信のための撮影会が行われた。
練習再開のきっかけに
動画は各組10分程度に収められ、それぞれがオリジナル曲やカバー曲を2曲披露。動画公開を提案したメンバーは「発表の場がなく、練習のやる気が出ないと話していた人たちのモチベーションになれてうれしい。さまざまな年代の人や楽器が登場しているのが魅力。楽しんでほしいですね」と語った。今回出演した「pore☆pase」の仲尾昌代さんは「自粛期間で曲を作ったが音楽酒場などにも行けず、披露ができずにいました。声をかけてもらって良かった」と話した。
動画は【URL】https://www.youtube.com/channel/UC_UTQxYSCD4Yx_BAxm6ZN7A/videosから観覧ができる。
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