横浜市庁舎2階の商業施設内にある「TSUBAKI食堂」(中区)が市内18区の「農」の魅力を伝える「横浜18区丼」の販売を開始。6月1日から15日(火)まで、戸塚区小雀町の「こま農園」の野菜を使った「戸塚いろどり小鉢定食」=写真=が販売されている。
横浜18区丼は、農林水産省の「地産地消の仕事人」に選ばれる同店オーナーの椿直樹さんが考案したもので、3月から月毎に各区の食材を使った丼などが提供されている。
定食は税込1500円。「ズッキーニのトマト煮」や「きゅうりと鶏肉の和え物」など8つの小鉢とミニスープに加え、戸塚町の「こまちカフェ」で作られた「小松菜ケーキ」が添えられる。売上の一部は子育て支援を行う同カフェの「ウェルカムベビープロジェクト」の活動資金として寄付されるほか、同カフェでは8月末までこの定食のアレンジメニューも提供している。
また、同食堂では16日からの6月後半メニューとして、区内出身アーティストである横浜銀蝿の翔さんとコラボレーションした「戸塚ぶっちぎり丼」を販売予定。リーゼントをイメージした弓形のかき揚げなどが盛り込まれる。問い合わせは同食堂【電話】045・211・4300へ。
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