中外製薬(株)が建設する「中外ライフサイエンスパーク横浜」の東側敷地にある公園が同社から横浜市に提供され、6月25日に開園した。地元町内会の防災倉庫を設置する計画などもあり、地域住民から歓迎の声が広がっている。
戸塚町と上倉田町の約17万平方メートルに新設する同計画。2019年から工事が始まっているが、今回提供する公園は今年の3月ごろに完成。横浜市との手続きを経て、今回開園へと至った。
公園名は「上倉田堀内前公園」。横浜自動車学校前、線路側にあり、60m×60mの約3600平方メートルの広さを持つ。敷地内には水飲み場やベンチ、滑り台などの遊具がそろい、地面はダスト舗装、周囲には桜の木も植えられた。同社の中嶋芳則副部長は、横浜市が定める基準に基づいて遊具などを配置したと説明する。
近隣から歓迎の声
防災倉庫を設ける予定だという上倉田西町内会の中山晴生会長は、「町内会の中に公園がなかったので、これまで防災品は有償の場所を借りて置いていた今回かなり広さもあり、子どもたちの遊び場としても期待している」と歓迎する。また、近隣にあるしらぎく幼稚園の鈴木砂織理事長は「堤防沿いを散歩する際に利用したい」と話す。
工事を担当した鹿島建設(株)の波島徹副所長は「子どもたちはもちろん地域の多くの方に活用してもらえれば」、中嶋副部長は「できてよかったと言われる公園になったら嬉しい」と語った。
中外ライフサイエンスパーク横浜全体の工事は来年秋ごろまでを予定。
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