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新型コロナウイルスの影響で季節行事の中止が続く中、地元商店会が子どもたちを喜ばせたいという思いで戸塚小・南戸塚小と協力し、七夕企画を行っている。両校児童たちの願い事をのせた短冊を校内と街中で飾るもので、掲出は7月10日過ぎごろまでを予定。
街中に短冊掲出
企画したのは戸塚駅西口から南戸塚小学校周辺までの85商店が集う戸塚宿ほのぼの商和会(山崎正博会長)。今年4月から舞岡高校と協力し、同校敷地内にある竹を活用してプロジェクトを実施しており、「今後もまちを盛り上げるため、継続してなにかをしていきたい」と話し合っていたことが経緯にある。
そうした中、戸塚の夏の風物詩「とつか夏まつり」が今年も中止されることを受け、「このコロナ禍であっても子どもたちが楽しめる季節の行事を」という思いから、街中での七夕短冊飾りを先月末に発案。直後に商店会の範囲内にある戸塚小学校、南戸塚小学校へと企画を打診したという。
戸塚小の大谷珠美校長は「コロナ禍であっても地域を盛り上げたいという思いに賛同した」と話し、南戸塚小の古谷操校長も「感性を豊かにするためにも季節を味わうことはとても大事なこと」と快諾。急ピッチで準備が進められてきた。
1000の願いを
同時に、戸塚小学校前の商店などで構成される戸塚旭町通商店会(湯川仁理事長)も今企画に賛同。両商店会の店舗などで笹を飾ることも決まり、6月30日には山崎会長などが舞岡高校で34本の笹の伐採を完了。南戸塚小に5本、戸塚小に3本提供され、児童自らが飾りつけなどを行った。残りの笹は街中で飾られるものとして、両校から集まった合計1000枚超の短冊を掲出する。
南戸塚小学校の教諭によると、児童たちは短冊や笹を見た瞬間「やったことがある」といった様子で、休み時間には自ら飾りつけをするなど嬉しそうにしていたという。
短冊には「家族と旅行に行きたい」「マスクを外して遊びたい」といったものから、「名前を上手に書きたい」「ダンスがうまくなりたい」などが書かれており、7月2日から順次両校の通学路を中心に飾られた。天候・店舗にもよるが7月10日過ぎごろまで掲出を予定。山崎会長は「子どもたちを喜ばせたい一心で行ったこと。季節の行事を楽しんでもらえれば」と願っていた。
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