区内で介護に携わるケアマネジャーや薬剤師、歯科医師などが集まり、情報交換を行う介護リハビリ研究会。同会が7月17日に年に1度の研究発表会を行った。
同会は1999年に、ケアマネジャーが勉強会を行うことを目的に発足。以来、介護に携わるさまざまな業種の人々が集り、現在は100人以上のメンバーが加入。毎月第2土曜日に原宿地域ケアプラザで介護に関するテーマで議論している。
今回の研究発表会では、コロナ禍の介護現場で生じる”悩み”や在宅治療を行う患者の疼痛緩和の話題が取り上げられ、参加した会員たちは真剣な眼差しで話を聞いていた。
参加した区内で歯医者を営む渡邉仁史さんは「わかりやすい講義で、非常に勉強になる会。ここで得た他分野の知識を自分の仕事でも生かしたいと思い参加しています」と話す。
同会代表の坂口裕治郎さんは「例会で行う議論を通して、介護界を緩やかに変化させていくことを目標としています。区内で介護に携わっている方には、ぜひ参加してほしい」と話した。
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