東俣野小学校5年の松浦葵央(あおう)君(11)が、五輪競技としても注目われるBMX(ビーエムエックス)のフリースタイル・パーク種目で国内外の大会に出場し、活躍中。全国大会では今年5月に優勝、9月は2位の結果を収める。7年後のロサンゼルスオリンピック出場も狙える注目株だ。
1970年代にアメリカ西海岸を中心に始まった自転車競技「BMX」。速さを競う「レース」や平らな地面で技をこなす「フラットランド」などの種目がある中、フリースタイル・パークでは、ジャンプ台を使い、身体や自転車を回転させる技を連続して繰り出し、点数で競う。
7歳で全国優勝
幼い頃に見たBMXのショーに憧れ、小学校1年生で本格的に競技を開始。年に3回行われる全国大会には競技を始めた数カ月後に初出場し、優勝。その後も難易度の高い技を世界最年少で成功させ、大会でも数多くの功績を残してきた。
今年5月に茨城県で行われた全国大会では10歳〜12歳の14人が参加した中で優勝をつかみ、9月は16人が出場した中、準優勝にも輝いている。
さらに8月に行われたビデオ投稿による国際大会では各国から出場した同年代の選手の中で優勝も果たしている。
ライバルにも敬意
今年行われた東京五輪から正式種目に選ばれたフリースタイル・パーク。次のパリ五輪は年齢制限で出場できないが、その次のロサンゼルス五輪を目指し、東俣野町にある父の仕事場で手作りのジャンプ台を使って練習している。「高く飛んだり、難しい技を成功させることが楽しい」と競技の魅力を語る。常に優勝を目指しながらも、一緒に参加するライバル選手たちを「技を高め合える友達」と話し、大会のたびに全国から集まる友人に会えることを楽しみにしているという。
松浦君は11月12日(金)から京都で行われるジャパンカップにも出場を予定している。
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