2020年度の「ヨコハマ市民まち普請事業」の助成対象団体に選定された小雀町の「ぐるーぷ・ちえのわ」が10月23日、12月初旬オープンに向けて改修工事中の多目的交流スペースの「ウッドデッキ作りワーキングサロン」を行った。
「ちえのわ」は、小中学生への学習支援、発達障害児などを支援する余暇活動、一般の染色体験活動などを実施する4軒のホームを2006年から17年までに開設している。5つ目となる今回の交流スペースは、建物を子どもや育児中の保護者、高齢者、車椅子の人も集えるバリアフリー化された仕様にする計画を立案。実現のため、市の補助金を活用しようと、同普請事業に応募した。
カフェスペースも
ワーキングサロン当日は、30人以上が参加。ノコギリを手にウッドデッキづくりに励んだ。参加した小雀小学校6年生の平松真珠さんは「ここには『さをり織り』体験で通っている。ノコギリで木を切ったのは初めてではないけど、楽しかった」と笑顔を見せた。
奥山雅子代表は「多目的交流スペースでは、カフェ、健康サロン、大人の寺子屋などを行う。私たちはさらに活動の幅を広げるため、NPO化を目指してる。これまでお世話になった地域の方にたくさん利用してほしい」と話す。
同団体では、改築支援の寄付を募集中だ。問合せは奥山代表【携帯電話】090・1251・0776。
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