戸塚リトルシニア(吉島良紀監督/鈴木太郎会長)が3月26日から大阪で開催される日本リトルシニア全国選抜野球大会へ9年振りに出場する。チームの士気は上昇中だ。
戸塚リトルシニア野球協会は、硬式ボールを使用する少年野球チームとして1970年に設立。現在は市内外の中学生64人が所属している。これまでに横浜DeNAベイスターズの松本隆之介選手、オリックス・バファローズの福永奨選手、阪神タイガースの豊田寛選手など多数のプロ野球選手を輩出してきた。
ベスト16で切符
関東大会では、1回戦の豊島シニア(東京)を10対1のコールドで圧倒。2回戦の行田シニア(埼玉)は先制点を取ったものの、3回表に同点に追いつかれ、その後双方とも一歩も譲らず1対1のまま7回で終了し、タイブレーク方式(一アウト満塁の状態からゲーム開始)へ。8回裏に9番の松崎遥大選手(新2年生)がセンター前にはじき返し、サヨナラ勝ちとなった。3回戦の調布シニア(東京)には、8対17の5回コールド負け。しかしベスト16に入ったため、全国への切符を手にした。
吉島監督は「チームの特徴は『先行逃げ切り型』。打線が爆発し、ピッチャーがある程度抑えられれば勝機はある。一方で一旦劣勢に回ると一気に崩れてしまう傾向がある。全国大会では自分たちの野球ができるよう力を尽くしたい」と話した。
区長を表敬訪問
18日には吉島監督、選手、関係者らが戸塚区役所を訪問。職員から大きな拍手で歓迎されるなか、吉泉英紀区長を表敬訪問した。吉泉区長は「全国への出場、おめでとう。力を合わせて頑張ってきてほしい。好結果を期待しています」とエールを送った。太田翼キャプテンは「一戦一戦全力で試合に向かう。応援お願いします」と力強く語った。
1回戦は3月26日、大分中学との対戦となる。
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