戸塚区にゆかりのあるソプラノ歌手、雨谷麻世さんと長年にわたり親交があるのが、舞岡町の産婦人科「小川クリニック」の小川博康院長だ。
「30年ほど前、雑誌・たまごクラブが胎教と音楽について特集をした際に、『なにかいい音楽はないか』と聞かれました。そこで当時私が発売したギター音楽のCDと、雨谷さんを推薦しました」。小川院長はこう語る。胎教が身近になって久しいが、じつは子宮の中にいる胎児にとって聞こえる音に違いがあるという。「バイオリンなどの高い音域だと聞こえません。また低音域すぎても振動にしかならないという報告が。そこで最適とされるのが、ギターの音と女性の声でした」
もともと小川院長と雨谷さんは戸塚区で知り合いだったが、それとは別に女性の声で思いついたのが彼女だった。小川院長は「彼女のやさしい声と表現は、赤ちゃんにとても良いと考えました」と振り返る。また、妊娠中の音環境を整える大切さを伝えながら、「お母さんのお腹は聖なるゆりかごです。いい音楽をお腹の中に響かせられるように、雨谷さんのコンサートにも足を運んでみてください」と話した。
読者プレゼント
小川クリニック提供で雨谷さんのコンサートチケットをプレゼント(5組10人/抽選)。又は、小川院長が発売したギター音楽のCDを進呈(5人)。応募はハガキに【1】名前【2】住所【3】【電話】番号【4】プレゼント名(チケット又はCD)を明記し、〒244─0803平戸町259「タウン読プレ係」へ。6月25日必着。当選は発送をもって。
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